OrangeTechLab Inc.
AI (Deep Learning) / IoT Systems
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Education
AI / Quantum information theory / Entrepreneur
社会における
AIの広まりと教育
2012年にヒントン教授が率いるカナダのトロント大学のチームが、ディープラーニングの論文を提出してから7年後の2019年にはチューリング賞を獲得しました。
世界がこのように動く中、日本もようやく追いついてきたと見ることができるようになりました。
書店のAIコーナーには、人工知能、特にディープラーニング系の基礎理論や応用などの翻訳本が数多く並び、だいぶ理解が深まっていると言えるでしょう。
しかし、すでに様々な形で至る所にAIが組み込まれ、世界は次の時代へとシフトしつつあります。
量子コンピューティング、WEB3、VRなど最先端技術が時代を牽引し、企業におけるDX化は必至となり、大学における教育も重要性を増しています。
教育プログラム
01
AI
Deep Learning
AIシステム特に深層学習(Deep Learning)を活用したAI/IoTシステムの概要やビジネスモデルについて学ぶ授業
02
AI+
Specialized Area
特定の技術領域に絞って深く学ぶ授業
(概論、理論、必要に応じた実践)
アントレプレナーコース
03
MT
Mentoring
スタートアップにおけるメンタリング
専門知識を活かし、対話による気づきと助言によるスタートアップの支援
私たちは、大学教育において、AIシステム、特に深層学習(Deep Learning)を活用したAI/IoTシステムの概要や、ビジネスモデルについての講義、また特定の技術領域に絞って深く学ぶ授業、概論、理論、必要に応じて実践を行うなどの授業を実施しております。
また、企業様におきましては「AI/IOTの最先端事情研修」などの技術教育、「技術経営コンサルティング」に伴う企業研修を、ご要望に応じてカスタマイズし実施しております。
さらに、教育企業向けには「AIプロジェクトの企画トレーニング研修」などのプログラムをご用意しております。
現在、オレンジテクラボには10名の(Ph.D)と2名の(Ph.D candidate)が名を連ねており、また現役のエンジニア、データサイエンティスト、UXデザイナー、キャリアコンサルタント、公認心理師、臨床心理士をはじめとする各領域の専門家 40名以上が参加しております。(2022年1月)
授業・講義・企業研修・講演などにつきましては、どうぞお気軽にお問い合わせください。
オレンジテクラボの教育の特徴
ご希望に応じてコースを積極的にカスタマイズ!
AIの基礎〜最先端技術
ビジネスのための基礎知識
経験豊富な博士と現役エンジニアから成る講師陣!
取り扱う分野のキーワード
私たちが、授業・講義・企業研修・講演で取り扱う分野について、キーワードをピックアップいたしました。詳しくは、どうぞお気軽にお問い合わせください。
技術と数理教育
AI/IoTなど先端技術・数理に関する講座のキーワード
01
・AI入門
・AIの先端事例
・AI/IoT
・コンピューターの歴史
・コンピューター・アーキテクチャー
・Machine Learning
・Deep Learning
02
・統計的パターン認識
・コンピュータ・ビジョン
・画像処理
・動画像解析
・AIのためのデータ収集技術
03
・量子情報理論入門
・AI の正確な理解の為の基礎数学
・計量経済学に必要な統計および確率論
・医学薬学におけるデータ統計解析のための基礎数学
※大学・企業・一般の講義・講演に対応しております
※講座は日本語で行われます
※一部の講座では、英語での講義が可能です。お問い合わせください
技術経営コンサルティングに伴う研修
技術経営コンサルティングに関する講座のキーワード
04
・AI事業企画
・特許戦略・知財概論
・技術デューデリジェンス
・情報アーキテクチャー論
・上級イノベーター養成
・DX戦略
・国際対応力
05
・UXデザイン
・デザイン思考
・UXリサーチ
・研修デザイン
起業・新規事業企画・ビジネスに関する講座のキーワード
06
・アントレプレナー
・スタートアップ
・ピッチ演習
・ビジネスモデルデザイン
ヒューマンスキル・キャリア教育に関する講座のキーワード
07
・ヒューマンスキル特論
・プロジェクトマネジメント
・キャリア教育
・研究者企業倫理
・働く職場を元気にする聴く力
・社会人基礎力向上
・アクティブラーニング 等
※大学・企業・一般の講義・講演に対応しております
※講座は日本語で行われます
※一部の講座では、英語での講義が可能です。お問い合わせください
教育実績
私たちは、「教育として一番大切なことは、新しいことをどうやってどんどん勉強していくのか、その仕組みのようなこと」だと考えています。教育で1つのことをやっていくだけではなく、どうやって新しいことを次々と覚えていくか、ということが重要なのです。
また、指標がないときに、どうやって自分で新しい領域にチャレンジし勉強していくか、技術者として、研究者としてそういったことがとても大切であるということも、特に学生たちに伝え、また授業をするにあたり念頭に置くよう心がけております。
大学教育実績(2006 - 2022年)
駒澤大学
グローバルメディアスタディーズにて
年一回の授業(10年間継続)
GMSラボラトリ主催
産業技術大学院大学
2年を担当、授業実施
授業内容:
「AI入門」
「事業アーキテクチャ入門」
「医療ビジネス検討」
武蔵野大学
非常勤講師就任
授業内容:
「英語によるアントレプレナー入門コース」
*新設のデータサイエンス学部への協力予定
北陸先端科学技術
大学院大学
授業内容:
「技術経営改革実践論」
IoT/AI,量子AIコンピューティングと技術経営革新
企業、教育企業向け研修・講座実績(2016 - 2022年)
日立アカデミー
日立グループ全体を対象
内容:
「AI/IOTの最先端事情研修」
IoTシステム技術検定試験
モバイルコンピューティング推進コンソーシアムMCPCにて
内容:「AIプロジェクトの企画トレーニング研修」
Singularity University, network society
Japan ambassador
内容:
ブロックチェーン、ICO
ビジネス・ブレークスルー大学
オンラインAI教育実施
内容:
「AIプロジェクトの企画トレーニング研修」
Skill Up AI
内容:
「AIプロジェクトの企画トレーニング研修」
一般講座実績(2021 - 2022年)
JST科学技術振興機構
JST/SCORE事業「YOXOカレッジ」関連講座
YNU横浜国立大学 地域連携推進機構 成長戦略教育センター企画
YOXOカレッジ
内容:
・ビジネスモデル・デザイン(1)(2)
・アントレプレナー概論(1)(2)
・起業のためのピッチ演習(1)(2)
・起業のための知財概論
・デザイン思考とUX 概論/演習
メンター(2019 - 2022年)
JST科学技術振興機構
研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム
START
採択プロジェクトSCORE
JST内 SCORE
大学等の研究成果の社会還元を実現し、大学発ベンチャーの起業を目指す、JSTの「研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム」にて、事業化のためのメンターを務めています。
世界のAIをめぐる事情と教育について
今、世界に何が起こっているのか。
18世紀後半から始まったイギリスでの蒸気機関の発明・改良やその他の技術革新による産業革命と同じような状況が、もっと広く世界規模でディープラーニングを中心にして起こっている、と言っても過言ではありません。現在の世界のAI事情はすざまじいスピードで動いており、アメリカと中国が論文の数、質において一位二位を争っている状況です。
最先端の技術が応用の分野に入ってきたところで、ようやく日本の技術が生きるようになってきました。実際に成田・羽田などの空港で使用されている再入国の顔認証などは、きちんと産業化されているのは日本くらいのものです。また、街の中のパン屋さんには、自動的にパンを認識して合計金額を算出する装置が備わっているところがあります。
ある程度のディープラーニングの技術を使っているのですが、ハードウェアとソフトウェアの両方を作っています。ハードウェアをなぜ作るかといいますと、人工知能の限界を知って限界に合わせる、例えば光線の強さを一定にし距離を一定にする、そうすることで学習させるデータを少なくすることができるわけで、つまり、よく技術を理解した上でアプリケーションを作る、応用として作る、というような具合になっているのです。このように応用に入ってきましたら、急激に日本が良くなってきたように見えます。
ただし、最先端のところにはやはり課題があります。
毎日登録される多数の論文を、追いかけるだけで精一杯になっていて良いものでしょうか。むしろ数学やディープラーニングの基礎に立ち返らなくてはならない状況のように思えます。